
( パフォーマンス ) という言葉は、劇場での公演、あるいは音楽ホールでの演奏など、舞台での上演形態一般を指すものとして使用されてきました。しかし、現在では、たとえば演劇やダンス、コンサートといった特定の形式に収める事のできない表現に対して使われる、より広範囲の表現領域を指すものとして使用されています。
未来派、構成主義、ダダイズム、シュールレアリズムなどの前衛芸術運動において、一般的には、それぞれの時期に制作された芸術作品に重点が置かれていますが、それらの芸術運動のルーツとその理念を試したのは、実はパフォーマンスであり、それがのちに作品として表現されたといっても過言ではないでしょう。
パフォーマンスはあらゆる参照物 ( 文学、演劇、音楽、ダンス、詩、ファッション、映像 ) を組み合わせ、展開させる、生きた芸術 ( LIVE ART ) なのです。
まず、この講座では 21 世紀の来るべきパフォーマンス・アートのコンテキストを作るため、1960 年代の日本のアングラ演劇から始まり、ジャドソン・チャーチのダンス、E.A.T. ( Experiments in Art and Technology ) の活動など、ゲスト講師の豊富な資料とレクチャーによって学びます。
そして、ただ学ぶだけではなく、アーティスト宇治野宗輝が、それぞれが表現者ととして考え、実践できるように指導します。
Official Site: 超・日本・パフォーマンス論 宇治野宗輝 × 小沢康夫
開催日:2009年6月から2010年2月
月曜日午後1時~5時
料金:1回 ¥1,500
6回 ¥8,000 (お好きなレクチャーをお選びください。)
場所:[美学校] 千代田区神保町2-20 富士ビル3F http://www.bigakko.jp/contactus.htm
※本レクチャーは美学校の講座「超・日本・ パフォーマンス論」の一部になります。
お申し込み、お問い合わせ:info@j-pai.net (必ず予約してください。)
企画協力:伊藤亜紗 (Review House編集長)
1964 年、東京都生まれ。
1988 年、東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻卒業。
1993 年より、バイク部品とエレキギターを融合させたオリジナル・サウンドツール「ラヴ・アーム」の製作を開始。以後、ライブパフォーマンスを多数敢行する。
2004 年、サウンドスカルプチャー「ザ・ローテーターズ(THE ROTATORS)」の製作・活動を開始。
『BIENNALE OF SYDNEY(オーストラリア、2006 年)』
『THERMOCLINE OF ART - New Asian Waves - (ドイツ、2007 年)』、
『THE ROTATORS -Robertson and Phillips(カナダ、2007 年)』、
『美麗新世界 : 当代日本視覚文化(中国、2007 年)』、
『ポチョン・アジア・ビエンナーレ 2007(韓国、2007 年)』
など、ここ数年は個展、グループ展、ライブパフォーマンスを主に海外で展開している。09 年初旬にはロンドン、ヘイワードギャラリーにて大規模なプロジェクトを予定している。
http://the-rotators.com
プロデューサー、日本パフォーマンス / アート研究所代表
2003 年企画・制作事務所、プリコグ設立。コンテンポラリーダンス、現代美術、現代演劇、パフォーマンス・アートなどをプロデュースする。
プリコグ立ち上げと同時に開催された、「Postmainstream Peforming Arts Festival 2003」は国内外より高い注目を集めた。
2008 年代表を退き後進に譲る。同年、日本パフォーマンス / アート研究所を設立。NPO 法人国際舞台芸術交流センター理事。
主な活動に「Postmainstream Peforming Arts Festival」、「東京芸術見本市」「HARAJUKU PERFORMANCE + (plus)」、「TOKYO MIXED STYLE STREET DANCE +」、「ALIVE ART MATSURI」、「蒙古斑革命」、「Spontaneous Core:Beyond the Performing Arts」、「アジア舞台芸術祭」デリー公演、「高木正勝コンサートPrivate/ Public」など多数。
http://j-pai.net/